外貨の預金で、円を外国の通貨に替えて預金することです。日本の円で普通に預金をしているのとは少し異なり、よく耳にする円高や円安などという為替価格が決め手となります。この為替価格が上がったり下がったりする度に預金額も変わるというリスクが伴いますが、上手くいけば利益が出るというメリットもあります。外貨預金のメリット、デメリットについては下でご紹介しましょう。
さて、外貨預金をするにあたってこれだけは知っておきたいもの。それはメリットとデメリット。メリットと言えば為替差益が出たときに儲かることと、利息がつくことでしょう。一般(円)の定期預金では為替差益なんてないですから付いても金利分の利息だけですよね。ところが外貨預金は買ったときの為替(外貨)価格よりも円安になれば為替差益といって利益分が上乗せされます。例えば1000ドルを預金した時、1ドル75円だったものが満期時に1ドル80円だったとします。これを円に換算した場合、預金時の資金が75,000円、満期時の資金が80,000円と5,000円も上乗せされて返ってくるわけです。それに預金利息がつくわけですからすごく大きなリターンとなります。ただし、為替手数料は差引かれるので額面の利益は若干減ります。これとは反対にデメリットは、預金時の価格よりも円高になった場合は5,000円のマイナスになります。その上、為替手数料が引かれるため二重の痛手となります。ただし、利息はもらえるのでご心配なく。。。このようにハイリスク・ハイリターンなのが外貨預金です。外貨預金をするときは為替相場を見極めてくださいね。
外貨預金とは異なりますが、同じ外貨を扱う取引があります。それはFX(外国為替証拠金取引)。FXは少額で投資をする商品で、取り扱っているところは証券会社や銀行など様々。このFXは資金の数倍という額で取引ができ、元手がそんなになくても始められるので副収入を求める人にはおすすめです。取引を始める会社によって倍率は異なりますが、現在は1万円からでも始めることが可能です。FXが外貨預金と異なる点は信用取引(少しの資金で数倍の取引ができる)であることと、外貨を売って(円高にする)利益を生み出すことができることです。ただしリスクは外貨預金よりも高く、信用取引ですので元金が大幅に減ることもあります。リスク管理が大変重要でメンタル面での強さも求められます。なぜなら自分で「ここ(一定の価格)まできたら売る(買う)」ということができなければ泥沼にはまってしまい、結局は元金がなくなってしまった・・・なんてこともあるからです。FXを始めるなら外貨預金以上にリスク管理をすることが大切です。
さて、外貨で儲けた利益の税金はどうなっているのでしょうか。実は為替差益は 雑所得としての確定申告が必要となりますが、年収2,000万円以下の給与所得者で、 給与所得等以外の所得が為替差益を含めて、年間20万円以下の場合は申告は不要となります。 ただし、扶養されている方で仕事をされている方は一定額以内に収めなければ課税されるので注意が必要です。 税金を払えるくらいに儲けがでればいいのですが、あまり無理をしないよう、リスク管理だけはしっかりとしておきたいものですね。